対ブラジル戦:雑感
さて、日本代表のワールドカップは終わったわけですが、どう総括するべきか、迷っています。
とりあえずはブラジル戦でもまとめますかね。
試合開始前、巻と玉田の2TOPを見たときには「ジーコもやっと普通の監督並みの選手起用をやるようになったか」という印象を受けました。
けど、いかんせん相手はブラジル。押し込まれるのは仕方のないことです。それが前半32分、アレックスから玉田へのパスが通って玉田がゴールを決めます。なんと日本が先制。
いい夢は長くは見させてもらえないもので、前半ロスタイム、今大会絶不調のロナウドに同点を許してしまう。
このとき、DF陣(特に中澤)はボールウォッチャーになっていましたね・・・。もう前半ロスタイムで体力的にイッパイイッパイだったんでしょうね・・・。後半の3失点はフリーに近いカタチを作られた、というよりもDF陣の足が止まっていてフリーになっちゃった、と言ったほうが良いかな。そのために、後半はもうやられ放題というか、ロナウドのリハビリ(調整)試合でしたね。極めつけはGKまで交代する始末。GKが交代なんて怪我以外ないと思ったのに・・・。
それと比べて日本は、点を取るために巻に代えて高原を投入しましたが、その高原が接触プレイで怪我をして5分もプレイしていなかった。なんだかなー。
試合途中から、DF陣をはじめとして日本選手の足が止まってしまうという現象は、個々人の技術の差なのか、それとも代表チームの調整の失敗なのか、監督の実力のなさなのか、そのジーコに言わせれば「プロ意識のない日本選手」が悪いのか、自分の中でもう少しまとまってからココに書いてみたいと思います。
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