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2006/07/14

ワールドカップ総括①:日本代表

今回のワールドカップ、というよりも2002年8月から2006年6月までのジーコに率いられた日本について書きたいと思います。

「今大会は監督のワールドカップだった。」とミッシェル・プラティニは言っています。

代表は4年間、進化したとは言いがたい状態でした。
それはジーコが監督の間「鹿島枠」だの「海外組優先」などの言葉があちらこちらから聞こえてきたように、一度レギュラーになれば安泰に近い体制になってしまい、レギュラー組にはトルシエ時代に比べてかなり気楽になったのではないかと思われます。このメンバーの固定がボディーブローのように後から効いてきましたし、今後もその影響がでるかと思われます。
また、ジーコが監督としての能力の評価は、準備はダメだが実戦での途中交代はアジアレベルや親善試合レベル(要はワールドカップの本番以外)だと上手くいきました。それはアジア最終予選の北朝鮮戦などを見れば明らかです。それと同じレベルで悪運が強い監督だと思われます。最終予選のホームのバーレーン戦は、オウンゴールがなければワールドカップ予選を勝ち抜くことは難しくなっていたでしょうし、平壌でのゲームもなくなったのも幸運だと思います。
監督としての経験がなく、なおかつ敵情分析、戦術を選手に理解させる能力、若手の育成などがなく、運だけをラックの種(ドラクエ風に言うと)でかなり上げた感じでした。
そんな監督ができるのは、個々の能力に頼った試合しかできなかったのでしょう。結果は1分2敗の勝点1。
いまさらジーコの采配がどーたらこーたら言ったところで始まりませんので割愛させていただきます。

今回の日本の敗退したのは当然ジーコ一人の責任ではなく、日本サッカー協会(川淵キャプテンだけではなく)は馬脚を見せていたジーコを代えなかった、このことが問われるべきだと思います。首を挿げ替えるよりももっと重要なことがあります。それはA代表だけでなくオリンピック代表やユースの強化・育成。これをしないと4年後のアジア枠が減ると言われる予選も勝ち抜けないでしょうし、その後の日本サッカー界が発展しないでしょう。
また、今度はオシムが監督をやるわけですが、オシムはジーコよりも要求してくることはハードだと思われます。そこを協会がどれだけ応えられるかで今後の日本サッカーが見えてきます。
子供は強いものが好き。今後の日本サッカーやJリーグを考えると代表が強いことが必要となります。アジア予選勝ち抜ける、これが最低限のミッションであることには変わりないでしょう。

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