対柏戦:そりゃー負けるよ
浦和1-2柏
得点者
50分 ハモン ロペス
86分 武富孝介
90分 興梠慎三
観衆 31,619人
この試合、テレ玉でも生中継があったので、試合には特に触れません。
まあ、負けるべきにして負けたような試合です。
ポイントとして、前半25分から35分くらいまで得点チャンスがあったのですが、そこを決めきれなかったことが挙げられます。決定力がなかったといえばそれまでですが、柏のGK中村をはじめ、守られてしまった、というのが1点目。
2点目は、ラファエル・シルバの起用について。正直、ラファの攻撃力は魅力ですが、守備が出来ていない。前線からパスコースを限定させる動きだとか、ボールを奪取されたら追いかけるとかの動きがほしいです。現状のラファなら先発で使うよりも、サブで使ったほうが良いのではないでしょうか。
3点目。これが一番深刻に感じました。槙野の不振です。サウジアラビアまで試合も出られずにコンディションも何もあったもんじゃないんでしょうが。一番まずいと思たのは、前半14分くらいでしょうか、浦和のPA内で、通常なら何の苦労もなくカットできるパスを空振りし、パスカットできなかった場面がありました。幸いにも失点という最悪の事態は免れましたけど。それを見てから、もう槙野が行なうすべてのプレイに、ダメなプレイだというフィルターがかかった状態で見るようになってしまいました。
中途半端に上がってくる、その割にクロスを上げることなくバックパス(良くて横パス)、守備が薄くなるところを柏の攻撃陣に突かれるの繰り返し、という感じで槙野のプレイを見ちゃいました。
とりあえず、3点ほど主だった敗因を挙げてみました。
これだけ揃っていれば、負けますわな。
自分の近くで「泣いてんじゃねーよ!男だろ!泣きたいのはこっちだよ、バカ!!」と絶叫していた女性がいました。まだ、こういう感じで怒っている人がいるということは、まだ期待されているということ。選手・スタッフの皆様には、頑張ってほしいところです。
頑張っていたといえば、試合終了後に北門付近で、有志の方々がクラブ関係者のように「ACL準々決勝、一緒に応援しましょう。今シーズン何度言ったかわからないけど、切り替えて次行こうよ、次に。」と川崎戦への観戦呼びかけを行っていました。
ボランティア活動の一つなのかもしれませんが、クラブスタッフの方々がもっと動いてほしい、と思った次第です。
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