対神戸戦:ギャンブル
浦和1-2神戸
得点者
72分 マテウス トゥーレル
90+1分 ホセ カンテ
90+6分 大迫勇也
後半アディショナルタイムに追いついてからの失点して終わる。
確かにこのゲームだけのことを考えると、明らかに神戸陣内でFKを得て、GKの西川選手があがってしまってからの大迫のロングシュートで負けたのは凡ミスも凡ミスです。
ただ、勝たないといけない試合、引き分けではリーグ戦優勝が無くなってしまう場面でのチャンスとなると話は別になってくるかと。試合後の会見でスコルジャ監督は『この大事な試合をどうしても勝ちたいという強い気持ちが全員にあった中で、かなり大きなリスクを冒しながら前線に上がったという場面でした。』と言っていますので、この全員に監督を含むと考えるとベンチからの指示もあったのかなと思います。
このギャンブルは失敗しました。失敗はしましたが、自分はこのギャンブルを支持します。
確かに勝ち点1は大きいです。でも勝ち点3をとらないと、優勝に届かない場面まで追い込まれてしまった時点で、追い込まれている状態です。ましてや酒井選手の代わりがCBが本職のショルツ選手です。他のサイドの選手はどうしちゃったのか、選手層の薄さとまでは言いませんが、選手のコマ不足もかなり追い込まれている状態です。そのリーグ優勝が詰んでいる状態なのをひっくり返そうとしてやったことだから、支持します。
3位以下が決定しました。来シーズン開催されるACLかACL2の出場権を獲得するために残り2つ勝ちたいところです。
追記
あの場面での各選手からコメントが出てきました。
GK西川選手は『「監督としては試合終わったあとに、言って欲しかったと、上がる時に、確認して欲しかったと。そう共有事項として話していました。』
西川選手のスタンドプレイだったんですね。まあ、勝つしかないという状況に追い込まれていた時点での判断ですから。
過ぎたことは仕方がないにしても、来シーズン以降の方策を考えないといけない時期になりました。
まずはスコルジャ監督にもう1シーズン監督を続けてもらうようにするのが、フロントの最初の仕事になりそうです。
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