ルヴァンカップ決勝 対福岡戦:ゲームプラン崩壊
福岡2-1浦和
得点者
5分 前 寛之
45+4分 宮 大樹
67分 明本考浩
観衆 61,683人
前半早々、5分に失点してしまったのが、もうゲームプラン崩壊してしまったんでしょう。
スコルジャ監督の考えでは、前半は0-0で折り返し、後半勝負だったと思われます。
ただ、この左サイドからやられたのと、前半終了間際に(前半の45分経過後に、スタジアムにおいてアディショナルタイム表示がなかったような気が・・・)右サイドから失点してしまったのが、ゲームプランが狂いに狂った、というところでしょう。
この試合、国立のバックスタンド(陸上トラックのあるスタジアムって観戦しずらい)での位置取りで、右サイドの酒井選手が非常に重たい感じで試合をしていました。この過密日程、やっぱりシーズン終盤、レギュラーのスターティングメンバーは相当疲れがたまっているところなんでしょう。
ともかく、前半の出来が酷すぎた、というのが印象です。
後半に入って勝負をかけるために、早川選手・高橋選手OUT安居選手・大久保選手INという2枚替えを実施。
そこで勝負に出ようとしたところでマリウス選手がPKを献上。(このPKをとられた瞬間、近くにいた3人組の家族が席を立ちました。)ただこのPKを西川選手がセーブ。ここで流れが変わると思いました。(このビッグセーブがあった後、先ほどの3人組が席に戻ってきました。)
この後、小泉選手・敦樹選手OUT明本選手・リンセン選手INというカードを切ります。
その交代が功を奏し、後半22分明本選手がゴールを決めて1点差に。
その後もなんとか状況打開をしようとして攻めますが、なかなかうまく行かなかったのですが、後半アディショナルタイム、カンテ選手のシュートがポスト直撃という、惜しい状況まで行ったのですがタイムアップ。
この試合、最大にポイントは試合の入り方が非常に悪かった。これに尽きます。
それに2点差以上つけられて追いついた試合って、今シーズンありません。(2失点以上した試合が9試合)
得点力不足でもなんとかリーグ上位にいるのは、守備力が強いからであって、その守備が上手く機能しないと、こういう試合になっちゃうんだと思います。
この後水曜日・日曜日と連戦が続きます。引きずらずに待ちなおしてほしいです。
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